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TEDプレゼンテーション - スーザン・ケイン 「内向的な人が秘めている力」 



共感できるプレゼンだったのでご紹介。

僕も「もっと人と交流できるようになりたい」という思いが、ともすれば社会の見えない圧力に圧されて「ならなければならない」と強迫的になりがち。
その強迫観念に流されるまま社会参加するようになった結果、確かに昔の自分と比べて表向き外交的にはなったが、逆にそのために失ったものがある。
一つの物事についてじっくり時間をかけて深く深く思索していくことがうまくできなくなった。
絵を描いたりものを創作するときにインスピレーションが沸くこともかなり減った。
そして色々な感覚も鈍った。

今年の春は「春の香り」が感じられなくなって寂しかった。
あの新緑と花と、啓蟄の土の香りは心が安らぐんだよね。
香らなくなったのは、うちのあたりも開発が進んできたせいもあるかもしれないけど・・・。

感覚は失ったのではなくサビついているだけだと思う。
人の多さと街の冷たさ、不快な音、不快な匂い。それらを逐一感じとってしまうと神経がすぐに参ってしまう。
18歳から、自分が感じ取った不快な感覚を無視して周囲に流されるまま半ば無理やり社会に出るようになって、それらをあまり不快だと感じないようになった。
それは感覚がサビついて麻痺したためだと思う。
それ以来僕は普通に社会参加できるようになった半面、ただのつまらない人間になったとも言える。

これからまた、一人だけの時間をもっと増やしてまたサビついた感覚を取り戻してみよう。
この世界のことが右も左もわからなくてただ閉じこもっていたヒキコモリに戻るのではなく、前向きな意味であえて内に向かうということ。
そうしたいと言うよりは、ただ自然と僕の人生がそうなっていくようにできているように思う。
彼女がこの世から去ってそれが可能になったのは、残酷な運命のめぐり合わせ。

TEDとは・・・
TEDは、価値のあるアイデアを世に広めることを目的とするアメリカの非営利団体。
1984年の設立当初は、「技術」「エンターテインメント」「デザイン」の3つの分野からスピーカーを集めて会議を行っていた。その後、あらゆる分野における最先端の人々が集まる場へと発展。TEDトークと呼ばれるプレゼンテーションの動画を世界に無料配信して注目を集めている。スピーカーのリストには著名人がずらりと並び、wikipediaの創設者ジミー・ウェールズ、amazonの経営者ジェフ・ベゾス、U2のボノ、精神科医のオリバー・サックスなどの名前が含まれている。現在は、1年に1回カリフォルニア州のロングビーチで行われる大会を中心に、世界各地に活動を広げている。
http://www.nhk.or.jp/superpresentation/about/


関連記事:僕にとっての旅

通勤用自転車 

久しぶりの更新です。

最近までどうも調子がいまいちで仕事から帰ったあとは文章を書く気力すらなかったのでブログ更新も滞っていた。
仕事の忙しさがひと段落し、陽射しも暖かくなってきたからか気力もまた少しずつ戻ってきた感覚があるのでもう大丈夫かな。

先日、通勤用自転車を買いました。

X-control comp2

以前、ロードバイクが欲しいとこのブログで書いたことがあるけど、この自転車は「シクロクロス」というタイプで、ロードに比べるとタイヤが太くて悪路に強いという特徴がある。
シクロクロスにした理由は、僕が通勤で使う道はとても走りやすいとは言えない荒れた路面が多くて、場所によっては歩道を走らなければいけない箇所も多いから、ロードの高圧タイヤだと振動がちょっと辛いかなと思って。
シクロの太いタイヤは空気圧もある程度低くでき、それがサスペンション代わりになってくれると思ったわけです。
もっとタイヤが太くて本物のサスペンションもついているマウンテンバイクという選択肢もあったが、あれは車体が重すぎてそれはそれで走っていて楽しくなさそうだから除外。

このシクロを買ってはじめて乗った時にはあまりに気持ちが良くてちょっと近所を流すだけのつもりが、往復40kmも走りこんでしまった。
ロードに比べれば遅いとは言え、それでも30~35km/hは普通に出せて、走っていて気持ちがいいね。
硬いサドルに慣れなくてお尻が痛かったけど体の疲れはまったく感じなかった。
逆に体を動かす事によって頭がすっきりして、疲れが軽くなったような気もした。

僕が知っている「自転車」とはまったく別次元の乗り物になってた。
いろいろ進化してるんだなぁ。
これなら家から25km離れている名古屋までも気軽に行けそうだ。
ガソリン代も高いし・・・自転車はいいね。

携帯機種変とMNPについてのあれこれ 

これまで使っていたXperia arcがそろそろ二年目が終わる。
わりと気にいってはいたが、シングルコアでメモリも少ないからちょっと複雑な処理を実行するともっさりする&熱くなる。
4.3インチの画面は2世代前のスマホの中では大きい部類に入ったけど、WEBブラウザを長時間見ているとけっこう目に来る。
そんなわけで、機種変更することにした。

MNP?

機種変するなら当然、MNPの検討から入るわけだが、とりあえずソフトバンクだけには何があっても乗り換えないと前から決めている。
ソフトバンクという企業、表のツラは綺麗だが裏のツラはまあ汚いこと汚いこと。

やっぱり反社会的勢力が買い支えていたソフトバンク
ソフトバンク店員が詐欺的商法を告発 「客だけでなく店員も舐められているんです」
ソフトバンク傘下の日本テレコムで詐欺契約が多発
おとくライン詐欺
※日本テレコム=現ソフトバンクテレコム

うちにも昔ソフトバンクテレコムから勧誘の電話がかかってきて、あやうく詐欺にひっかかるところだったという実体験があるし。

今の話をすると、ソフトバンクが宣伝しまくっているソフトバンクWi-Fi
ためしにWi-Fiスポットを検索してみると、本当に日本中あらゆるところに存在する。
間違いなく数だけで言えばダントツで一番。
うちのような田舎ですら百メートル単位で見つかる。
これを見て「ソフトバンクにすればどこでもWiFi繋がって便利!」と思うだろうか?
僕は逆に、このおぞましいくらいに存在するAPのアイコンを見て「これはまたソフトバンクが何かやらかしてるな」と思った。
で、ちょっと検索したらからくりはこういう事だった。
あるだけ迷惑、ソフトバンクのWi-Fi
拝啓ソフトバンク様今すぐ無用なWiFiAP設置を止め密集AP間引きをしてください敬具
繋がらない、繋がっても遅すぎて使い物にならないものを、単に頭数だけを揃えてたわけだ。
繋がらないだけならまだしも、他社のまっとうなWi-Fiとそのユーザーに実害を及ぼす無線テロ行為だ。
これがサービスと言えるだろうか?
こういう情報は、自分で調べないと出てこない。
ソフトバンクの宣伝を頭から信じ込んで2年縛りのMNPでも契約してしまった後で後悔してももう遅い。
これが以前から変わらない、ソフトバンクという企業のやり方。

ソフトバンクの話が本題ではないので深くは触れないが、これらの情報が嘘やネガキャンだと思ったら是非、ソフトバンクの、特に「裏の顔」であるソフトバンクの子会社の実態をいろいろとご自身で探ってみてほしい。

話を元に戻して、MNP。
auはまじめに検討はしてみたが、次の2つの理由からやめた。
まず僕の周りにはauを使っている人がほとんどいないからうまみが少ないこと。
それと、auはどうもiPhone5に手を出してからLTE通信網への負荷がすごい事になっているようだ。
ソースはここらへん↓
iPhone5のLTEの地域別スピード調査でau完敗
auのiPhone5ユーザー、「パケ詰まり」問題で解約殺到か?-消費者庁に訴える動きも
au iPhone5 パケ詰まり&96%虚偽問題、ようやくメディアが取り上げ始め、違約金なし解約例も出ています
au回線で、年末年始に二度続けて大規模通信障害が起きたことは覚えている人も多いだろう。
未だに原因不明とされているが、au回線の通信負荷の急増と無関係ではないように思う。
この件が一定の解決を見るまではちょっと怖くて乗り換えられない。

あ、上のリンクの「ソフトバンクのLTEが速すぎ」のところを読んで「じゃあソフトバンクにしよう」とすぐに結論を出すのはよく考えたほうがいい。
その情報が提灯だとまでは言わない。速いのが事実として、今は客寄せのために速いかもしれないよ…。
でも今後の事はわからない。
一度囲い込んだ客のハシゴを平気で外す。
儲けるシステムを作動させたらアフターサービスなんて知ったこっちゃ無い。
それがソフトバンクの企業体質。ソフトバンクが過去にやってきたことがそれを証明しているから。

その点、ドコモは見えないところにしっかりお金をかけて、「本物のサービス」に力を入れている。
ドコモLTEが現時点でソフトバンクやauよりも遅いというデータについても、その裏側を見るといい。
ドコモのLTE(Xi)の契約者数は他社とは比較にもならないほど圧倒的多数のため、LTE通信網にも他社に比べて多大な負荷がかかっている。
その割にはauのようなパケ詰まりや障害を起こすことなく繋がる。
参考までに、ソフトバンクはこういうこともしているらしい。→LTEだろうと動画を規制するソフトバンクが素敵すぎる。TD-LTEも同様
いくら速くてもこれだと、ね。

表向きの「速さ」に騙されることなく、現実的な繋がりやすさと現実的な利用の快適さを見てみると、現時点でもすでにどこのキャリアがまっとうなサービスに力を入れているかは判断できる。
そして、まだはじまったばかりのLTE通信網の整備はこれからの話だから。
今は利用者多数のためドコモは遅いとしても「今後さらに整備して伸びていくのはどのキャリアだろう?」と考えた場合に、やはりドコモかなという気がする。

まあそんなわけで引き続きドコモを使うことにした。
別にドコモが大好きってわけじゃないんだけどね。
他社がアレなんだよ他社が。

Galaxy Note II SC-02E

とにかく大画面の機種が欲しかった。
大画面と言っても7インチ以上のタブレットになると、カバンに入れて持ち運ぶには重くてかさばるからそこまでのものはいらない。
僕の感覚では、5~6インチがくらいがベストかなと思う。
このクラスはPhoneとTabletの間ということでPhablet(ファブレット)と呼ぶらしいが、まあ呼び方はなんでもいい。
で、買いました。
P1140064.jpg

Galaxy Note II SC-02E。
クアッドコア、2GBメモリでどんなアプリも余裕で動作する。
画面サイズは5.5インチでWEBブラウズも非常に快適。
LTE回線は東京都心と違って地方だからかネットも動画もサクサクでストレスゼロ。
FOMA回線とは全然違うね。
ライトプランで契約したから3GB/月の制限はあるけど、僕の使い方だと3GBでも十分すぎるくらいに余裕があった。
本体にも特に不具合もなく、現時点で不満はゼロ。買ってよかった。

タブレットよりは小さいとは言え、やはり電話機としてはでかい。
街中でこれで通話していると二度見されてちょっと恥ずかしくもあるw
なので、バイブ付きのbluetoothハンドセットの購入も視野に入れている。
それでなくとも、カバンの中にスマホを入れているとバイブや音に気付かなかったりするしね。

大画面と言えば、最新のスマホの中には、ホームキーなどが物理キーではなく画面下部に画像として表示する「ソフトキー」を採用している機種がある。特にシャープやパナソニック等の国産スマホに多い。
これは機種の仕様と言うか正確にはAndroid4.x(ICS)の仕様なんだけど、スペック上はこのソフトキー表示領域を含めて「○インチ」としている場合が多い。
こういった機種でWEBブラウザを表示したとき、このソフトキー表示領域を差し引いた領域が実画面領域となり、つまり公称スペックよりも狭い画面を見る事になるので、今後スマホ買い替えを検討している人は注意ね。
僕が買ったSC-02Eなどは、物理キーを搭載した上でICSを独自カスタマイズしてソフトキー表示を消しているので、5.5インチの大画面がそのままフルに実画面領域となっている。

ついでにポケモンキーボードも買ってみたw
【iPad mini,Nexus7でも!】ポケモンタイピングDSキーボードまとめ【スマホでも!】
これは任天堂製のDS用タイピングゲーム付きのBluetoothキーボード。
じゃなかった、Bluetoothキーボード付きのDSゲームソフト。
このキーボード、Bluetoothキーボード単体としても非常に優秀という事で、スマホやタブレット端末で使う人がけっこう多い。定価5,800円だが、実売価格は非常に安くなっていて、今はAmazonで約2,000円で買える。
価格が価格だけに、打鍵感はちょっとペコペコしているが許容範囲内。

SC-02Eで使ってみたところ、一部の記号の配置がキートップの表記と異なっていた。
使用頻度が高い記号ではないので、慣れれば特に問題ではない。
あと、極一部の記号が打てなかったりするが、やはり使用頻度は低いしいざとなったら画面タッチで入力可。
これがあれば外出先でちょっと長い日記やメモ・ブログ等を書きたいときも大幅に時間短縮できてすごくうれしい。
※ Xperia arcはHIDプロファイル非対応でbluetoothキーボードが使えなかったからひとしお。

僕にとっての旅 

独り言やつまらない写真ばかり載せててもアレなので、今日は久しぶりにブログらしい記事でも書いてみようかなと思う。

昨年、僕は割りとあちこちに旅行に行った。
とは言っても東は山梨、西は京都までの狭い範囲で、別に自慢にもならない程度だけど、僕のこれまでの人生から見れば、「よく旅をした年」だったと言える。行った場所は、山や、名所、水族館、アミューズメントパーク、美術館、博物館などなど。

しかしどの旅も、後悔するほどではないがどれも思い出に残るようなものではなかった。
なんだろう・・・絵に描いたような「旅行」を他の人と同じようにしてみても、まるで「何もしなかった」ように、ほとんど何も僕の心には残っていない。

じゃあこれまでに行った事がないような遠い場所。
例えば海外旅行に行けば、他の人のように「ああ、楽しい旅行だった。行ってよかった」と心から思えるだろうか。
・・・と考えてみても、おそらくそう感じることは無い気がする。

僕が「行ってよかった」と思える旅行とはどのようなものだろうか、と考える。
僕のこの感覚に共感してくれるような人が身近にいないから、自分ひとりで考えている。
まず、そもそも旅行ってなんだろう?
物理的に離れた場所に行って帰ってくる事だけが旅行なのかな。

僕が中学生だった頃の事が脳裏に蘇ってきた。
虐めや暴力・叱責を受け続けていて現実世界の全てが嫌で嫌で、現実逃避していた頃の事だ。
一時、保健室登校していた時があった。
朝、授業が始まったあと、他の生徒に気付かれないように、遅めの時間にこそこそと登校して保健室に行く。
保険の先生は優しくて僕に構わずそっとしておいてくれた。
しかし、保健室も決して安息の場所ではない。
怪我したり、体調が悪くなった生徒がやってくるからだ。
ベッドに座って、カーテンを引いて、ここに僕がいる事が極力他の生徒に気付かれないように息を潜めてた。
もちろん何もやることはない。
そこで、僕は何時間も空想に耽った。
一人乗りの乗り物を自分で設計して作る妄想からはじまり、完成した乗り物で世界を飛び回る。
深海を探検したり、宇宙を旅行する空想もしてたな。

空想に浸るのは楽しくて、あっというまに時間が過ぎていて、気がついたら夕方になっている、という毎日だった。
そういえば昼食はどうしてたんだろう?
食べた記憶は無い。
きっと空腹も忘れるほど空想に没頭していたんだな。
僕の中ではそれは空想ではなく、空想世界が完全に現実になっていた。

あのときの、空想世界を飛び回る「旅行」こそが、未だに僕の中では最高の旅行経験だったと言える。
そうだ、あの時の空想旅行と、昨年の僕の旅行とで違うのは「精神性」の有無なんだな。

そういえば、過去に行った旅行では、楽しめたこともある。
ディズニーランドに行った時は、心から楽しめたな。
ディズニーランドの持っている精神性が僕にとって心地よかったからだ。
周囲を木々で囲んで、ビルなど日常のものが視界に入らないようになっている工夫をはじめとして、客(ゲストと呼ぶんだっけ?)を非日常世界に連れて行く趣向の数々がディズニーランドにはある。
その精神に感動して、アトラクションなどに乗らなくても、ディズニーランドの空気そのものが楽しかった。

kuraiyama1.jpg岐阜県にある「位山」に登ったときも、とても心がリラックスして新鮮な気持ちになれたっけ。位山には巨石が多くあって、その巨石には、古代の人が刻んだと思われるペトログリフが残されている。
この山の巨石のことはほとんど研究されていない。
文字ですらない、子供のいたずらレベルのペトログリフには、研究に値する考古学的価値は無いと見なされているようだ。
だから特に保護もされておらず、直に触れることができる。
位山は景観が良い山でもないし、はっきり言ってつまらない山だから、登る人も少ない。

その時その場所には、僕以外に誰もいなかった。
誰にも邪魔されることなく、僕は巨石の上に座り、古代の人が岩にペトログリフを刻んでいる姿を思いながら、とても心地よい時間を過ごせた。

逆に、日本有数の景勝地である上高地に行った時は、ぜんぜん感動しなかった。
たしかに景色は綺麗ではあったし、水は澄んでいて空気はおいしい。
でもよく人が言うほどの感動はこれっぽっちもなかった。
多分もう、自分から望んで上高地に行くことは無い。

こうして考えてみると、僕にとって旅行を楽しむために必要な要素とは、ただ物理的に綺麗な景色や刺激的なものを見聞きしたり、おいしい料理を食べる事ではなく、僕の精神を別の世界に連れて行ってくれる「何か」なんだとわかった。



そんな僕がいましてみたい旅は、上にも書いてあるが「たこ焼き巡りの旅」である(ぉぃ)

明けましておめでとうございます 

2013元旦

新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

元旦、初日の出を見るために近くの堤防に出かけて写真を何枚か撮った。
しかしどの写真も平凡でつまらない。
ふっと周りを見渡すとけっこう大勢の人がいた。
そこで後ろに下がって、人物越しに初日の出を撮ってみた。

「見知らぬ人同士が静かに同じ方向を見ている」のが象徴的に今年を占っているようで気にいりました。