FC2ブログ

・・・

長野一人旅(3)高ボッチ高原~妻籠宿 

これより高ボッチ



長野一人旅(2)の続き。


朝7時半頃、高ボッチ高原の駐車場に到着。
やはり気圧差による頭痛がしたが昨晩のような酷い事にはならなかった。
ここから山頂まで少し歩くようなのでサンダルからスニーカーに履き替えた。



高ボッチ頂上への道


高ボッチの花



道端の花をよく見ようとしたが立ち止まるとアブが何匹も寄ってくるのでまいった。



高ボッチ山頂から

高ボッチ山頂から。
ここは標高1664mと割と低い山なので酸素が薄いと感じる事もなくて空気がとてもおいしい。
ラジコングライダーを飛ばしている人がいた。
写真にポツンと赤いグライダーが写っているのがわかるかな?

中央にあるのが富士山。
周囲をぐるりと見渡すと、乗鞍岳や槍ヶ岳、穂高などの名山を一望する事ができる。






一時間ほどぼんやりしているとだんだん他の観光客も増えてきたので帰ることにした。




帰りの道中、麻痺していた疲れが出てきた。
木曽福島の道の駅で休憩しながら何気なく置いてあったパンフレットを読んでいると、妻籠宿の案内に目が留まった。
ちょうど帰り道の19号沿いにあるのでちょっと寄ってみることにした。





木曽福島からさらに南西に走ること1時間。
妻籠宿に到着。


妻籠宿1


妻籠宿1




ここは昔の家々が再現されたテーマパークなどではない、普通に人が生活している本物の町。
江戸時代はこんな雰囲気だったんだろうか。




妻籠宿2


妻籠宿3


妻籠宿4


妻籠宿5

人懐っこい猫がいた。


tuma6.jpg


tuma7.jpg


tuma8.jpg


tuma9.jpg


気温は高くて蒸し暑かったけど、それは普段よりも心地よい暑さに感じた。
流れる水音と緑と古い家並み、それと車が走っていない静かさが暑さを忘れさせてくれるんだと思った。

夕暮れ時や夜や、秋や冬にもまた来てみたいな。
スポンサーサイト



長野一人旅(2) 

運転疲れが癒えたところで今晩寝る場所を探して出発。旅行プランをしっかり決めていたわけではないので「涼しくて危険の無さそうなところ」を探してみる。こういう行きあたりばったりの旅も刺激的で良いよ。

ビーナスラインから霧ヶ峰方面に走ってみた。標高がグングン上がる。気圧差のために頭痛がしだした。
やがて霧ヶ峰の名の通り、霧が出てきた。平地の霧とは全然違い、10m先も見えないような真っ白の濃い霧だった。満月も霧に隠れてしまった。
後続車もなく、すれ違う車も全然いない。事故らないようにゆっくり車を走らせていると、霧がかなりの速さで動いているのがわかる。なんだか生き物みたいに思えてきて怖くなってきた。


すると突然、どこからともなく不気味な音楽が聞こえてきて凍りついた。

音の正体は「メロディロード」というヤツだった。こんなところにそんなものがあるとは知らず、看板は多分あったと思うけど霧のためか気付かなかった。下手なお化け屋敷よりも恐怖体験だったぞ…。なんの嫌がらせだ。

誰かが動画アップしてた。
想像してみてほしい。濃い霧の誰もいない山道を一人で運転してるときに突然こんな音楽が流れる恐怖をw



と言うか、せっかく自然が良いところなのにこういうもの置いたら雰囲気が台無しだよね?


さらにしばらく走ると駐車ポイントに何台か車が目立つようになり、人の気配もする。車中泊の人達のようだ。
人嫌いだがこの時は人の気配に少しほっとした。

僕も車を停めて寝る準備をした。
いざ寝ようとすると頭痛がさらに酷くなってきて、吐き気までするようになり全然眠れず。
気圧差を正直なめてました。
午前1時頃、少し散歩してみる事にした。周囲は虫の音ひとつしない完全な無音。
気温がかなり下がり、体感で15度くらいだろうか。寝袋を用意しておいて良かった。


午前2時。頭痛がまだ治らず一度は心が折れかけて、帰ろうかな…と考えたが、せっかくここまで来たんだからとなんとか我慢してみる事にした。

そのうちようやく体が高度順応してくれて、頭痛と吐き気が楽になってきた。知らないうちに眠っていた。



午前4時半、鳥の声で目が覚めた。

耐えた甲斐があった。
美しい朝焼け!
夜が辛かった分、ひときわ感動した。
写真じゃこの美しさは伝わらないのが残念。
気分が良くなったので体の疲れは気にならなくなった。

車山の朝焼け1


車山の朝焼け2


車山のニッコウキスゲの花畑。
野性動物が荒らさないように鉄線に電流が流されている。ちょっと景観を損ねてるけど仕方ないか。

車山ニッコウキスゲの花畑


ニッコウキスゲ


車山ニッコウキスゲの花畑2

ふもとのコンビニで買っておいたアンパンを車の中で食べながら、次の行き先として、有名な美ヶ原か、それともマイナーだけど見晴らしの良い高ボッチ高原のどちらに行くかで迷った。
美ヶ原も一度は行きたいスポット。ただ車山からだと60キロほど距離があり、今から行くと人混みにはまりそうな気がしたので高ボッチ高原に決めた。

高ボッチはちょうど家の方角でもあるし。

岡谷市街地に一旦降りたあと、塩尻峠近くの林道から高ボッチ高原へ。
今度は気圧差にやられないように休憩を何度かはさみながら。

続く。