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魂は細部に宿る 

「神は細部に宿る」とは、20世紀を代表するドイツの建築家、ミース・ファン・デル・ローエの言葉


今は「魂は細部に宿る」という言葉に言い換えられることが多い。

僕が好きな絵師の一人、伊藤若冲の、信じられないくらい細密な絵を見ていると、この言葉は真実を突いているなと実感する。

Hydrangeas with fowl by Ito Jakuchu. Edo period dated

…人が芸術作品を見るとき、作品の細部まで細かくチェックして見て感動するわけではないんだよね。
それどころか、細部をしっかり見てしまうと、その瞬間に「魂」はどこかに消えてしまう。

つまり芸術作品の細部は、全体があってこその細部なんだ。
人は細部を、意識されない脳の領域で「見る」ことによって「魂」と遭遇する。
それによってサブリミナル効果が働くのだろうか、脳の深い領域、つまり潜在意識レベルでの感動があるような気がする。


現代の作家で言えば、レース切り絵作家蒼山日菜さんの作品も「細部に魂が宿っている」と感じて、なんとも言いようの無い感動がある。

papillon

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蒼山さんの作品の一部はflickrでも見ることができる。
でも、せっかく同時代に生きてるんだから、いつか実際にこの目で見に行きたいな。
flickr:hinaaoyama's photostream
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